山崎の電気ケトルYSU-SC1210J(2024年12月発売)とDKE-100(2020年発売)の違いを紹介します。DKE-100は2024年4月にグレーのお色が追加されるなど、今なお現役の機種です。
新商品との違いを徹底比較します!
YSU-SC1210Jと同時に発売される、YSU-S1210Jとの違いもご紹介しますね。


YSU-SC1210JとDKE-100の主な違いは4つだけです
主な違い
- 転倒湯こぼれ防止設計
- 温度調節機能
- 色
- サイズ
安全設計である空焚き防止機能や、1200Wのハイパワー沸かしは同じなのですが、新型のYAMAZEN電気ケトルYSU-SC1210Jの方が、転倒湯こぼれ防止設計や温度調節機能がパワーアップしています!
どっちがいいのかですが、
- マットな質感が好き、お子さんがいて安全にはより気を付けたい、ミルクの温度調整に使いたい場合はYSU-SC1210J
- グレーが好き、大人だけで使うから安全設計は最低限で良い場合は旧型のDKE-100
どのように違うのかを詳しくご紹介しますね。
山善電気ケトルYSU-SC1210JとDKE-100の違いを比較
YAMAZEN電気ケトルYSU-SC1210JとDKE-100の違いを、わかりやすく比較表でご紹介します。
違う部分の比較表
山善電気ケトルYSU-SC1210JとDKE-100の違いを比較してみたら、主な違いは3つでした。
それがこちらです。
- 安全設計が増えた
- 温度調整機能が増えた
- 本体の質感がかわった
比較表にするとこんな感じです。
旧型DKE-100 | 新型YSU-SC1210J | 新型YSU-S1210J | |
安全設計 | 空焚き防止 | 空焚き防止 転倒湯こぼれ防止機能 注ぎ口ロック機能 |
空焚き防止 転倒湯こぼれ防止機能 注ぎ口ロック機能 |
温度調整機能 | – | 50~100℃まで5度刻みで 調整可能 保温機能 |
– |
本体の質感、カラー | つやつやの質感 ホワイト、ブラック、グレー |
マットな質感 ホワイト、ブラック |
マットな質感 ホワイト、ブラック |
最大、最小水量 | 最大:1L 最小:0.3L |
最大:1L 最小:0.3L |
最大:1L 最小:0.3L |
本体サイズ | 幅21.5×奥行15×高さ18.5cm 重量0.83kg |
幅23×奥行20×高さ19.5cm 重量1.1kg |
幅:23×奥行16×高さ18.5cm 重量0.89kg |
公式価格 | 税込 2,980円 | 税込 6,980円 | 税込 3,480円 |
詳しいそれぞれの違いがこちらです。
YSU-SC1210Jの方が安全設計が増えた
DKE-100でも空焚き防止の安全設計がありましたが、YSU-SC1210Jではさらに転倒湯こぼれ防止機能が付きました。
さらに注ぎ口ロック機構が使いやすくなって、ロック忘れを防止する設計になりました。
▼注ぐときにロックを解除する仕組みになっているので、ロック忘れがなくなります!
画像リンク先:楽天市場
▼倒れても、蓋の隙間からの湯こぼれを防止する設計になっています!
画像リンク先:楽天市場
完全にこぼれないわけではありませんが、
ざぱーっとこぼれるのと、チョロチョロとこぼれるのだと、差は歴然ですよね。
ほぼ倒すことはない、という方であれば空焚き防止機能のみのDKE-100がおすすめです。
YSU-SC1210Jは温度調整と保温が可能に
YSU-SC1210Jは、温度調整と保温が可能になりました!
さむ~い朝に早く温かいものを飲みたいけど、入れたてだと熱くてなかなか飲めない!
ということがなくなります。
朝子どもにココアを入れてあげたけど、熱くて飲めないまま学校に行った、、、
なんて悲しい事件ともおさらばです。
また保温機能がついているので、
お湯を沸かしておいたのに、いざ使おうと思ったら冷めていた!ということがなくなります。
一つ気にすることが減るので、忙しい朝には本当に助かる機能だと思います。
またお子さんが大きくなってくると一人で使うこともあると思います。
そんなときに温度設定を80℃程度にするよう教えておけば、少し安全に使えますよね。
YSU-SC1210Jはマットな質感に
YSU-SC1210Jは本体がマットな質感になりました。
対してDKE-100はツヤツヤの質感。
どちらがいいかはお好みですね。
ちなみにカラーはDKE-100のみグレーが用意されてるので、グレーが良い方はDKE-100です。
YSU-SC1210JとDKE-100の共通点は?
YSU-SC1210JとDKE-100の共通している良い所をご紹介します。
旧型の良いところを、新型はそのまま引き継いでいます。
- 簡単ワンスイッチや座面にコードを巻き付けられる親切設計
- 1200Wのハイパワー沸かし
- 水位窓で水量の残りがわかる
詳しくご紹介しますね。
簡単ワンスイッチや座面にコードを巻き付けられる親切設計
どちらも簡単ワンスイッチで沸騰が開始できたり、
長さによっては邪魔になりがちなコードを座面の裏に巻き付けて、
コードの長さを調整できます。
こういう直接的な機能ではないけど、ありがたい設計が山善さんは得意ですよね。
コードの長さをぴったりにすることで、引っかかったり、汚れがたまるのを防ぐことができますよ。
1200Wのハイパワー沸かし
満タン1リットル入れても、約5分ほどで沸かすことができます!
最小水量は両方とも共通で0.3リットルなので、その場合2分かからないで沸かすことができます。
赤ちゃんのミルクなど急いでお湯が必要な時は本当に頼りになります!
メモリ窓付きでお湯の残量がわかる
このメモリ窓が地味に便利なんです!
水量が見れる窓はあってもメモリがないと、
結局どれくらい残っているのかわからないことがあります。
メモリが付いていれば、数字で残量がわかるので、
残りの水量を見るために蓋をあけなくてもよく、とても便利ですよ。
2~3個カップ麺を作るときに最後の人だけ、お湯が半分足りなかった、、、というあの悲劇が防げますよ!
山善電気ケトル YSU-SC1210Jはこんな人におすすめ
2024年発売の新型のYSU-SC1210Jがおすすめな人は
- 安全機能をより重視したい方
- 温度調整機能が必須な方
- 保温機能が必須な方
- マットな質感が好きな方
一番大きなポイントとして安全設計と温度調整機能があります。
小さなお子さんがいる方はどちらも必要な機能になってくると思うので、こちらのYSU-SC1210Jがおすすめです!
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画像リンク先:楽天市場
山善電気ケトル DKE-100はこんな人におすすめ
2020年発売のDKE-100がおすすめな人は
- 安全設計は必要最低限のものがあればよい方
- 温度調整や保温機能等はなく、シンプルに沸かせるだけが良い方
- 本体カラーはグレーが良い方
- つやつやの質感が好きな方
- 価格を抑えたい方
ほとんど倒すこともなく、温度調整や保温が必要なくシンプル機能を求める方は、DKE-100が価格が抑えられておすすめです!
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画像リンク先:楽天市場
山善電気ケトル 新型YSU-S1210Jはこんな人におすすめ
2024年発売の新型のYSU-S1210Jがおすすめな人は
- 安全機能をより重視したい方
- 温度調整や保温機能等はなく、シンプルに沸かせるだけが良い方
- マットな質感が好きな方
- 価格を抑えたい方
安全機能は重視したいけど、温度調整や保温が必要なくシンプル機能を求める方は、YSU-S1210Jが価格が抑えられおすすめです!
YSU-SC1210JとDKE-100の違い比較まとめ
YSU-SC1210JとDKE-100の違いを比較しました。
2つの違いは
- 安全設計の充実度
- 温度調節機能
- 保温機能
- 本体カラーと質感の違い
この違いのみで、両方とも1200Wハイパワー沸かしができます。
お値段で選ぶなら2020年発売の山善電気ケトルDKE-100がおすすめです。
より安全性や温度調節などの便利機能が欲しい場合は、2024年のYSU-SC1210Jがおすすめです。
安全設計は重視したいけど、シンプル機能でよい場合は、同じく2024年のYSU-S1210Jがおすすめですよ。
自分の生活にあった電気ケトルを見つけてください!
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