コンセントが抜かれないイタズラされない防犯カメラの設置方法！

防犯カメラを設置しても、コンセントが抜かれたら意味がないですよね。
電源が切れることで録画が停止し、防犯の役割を果たせなくなります。

そこでコンセントが抜かれないようにするための効果的な方法はこちら↓

・設置は高い場所にする
・鍵付きコンセントカバーや屋外コンセントボックスを使用する
・コンセント不要のカメラを選ぶ

それでは、コンセントを抜かれない対策、電源トラブルを防ぐための対策について詳しく解説していきます。

防犯カメラの設置方法とコンセント問題の解決策
コンセントカバーの活用法と効果
コンセント不要の防犯カメラとは？
1. バッテリー式カメラのメリットとデメリット
2. ソーラー給電の防犯カメラの利点
壁に穴を開けたくない人のための設置法

防犯カメラの設置方法とコンセント問題の解決策

コンセントの選び方と設置場所の重要性

防犯カメラの電源供給を安定させるために、適切なコンセントを選ぶことが重要です。

防水・防塵仕様のコンセントを採用することで、雨やホコリによる故障を防ぐことができます。

また、高い場所など物理的にアクセスしにくい場所への設置を検討することで、
コンセントが抜かれるリスクを低減できます。

屋外用の専用コンセントボックスを活用すると、より安全に電源を確保できますよ。

抜かれないための防犯カメラ設置方法

コンセントが抜かれないようにするための工夫として、カバーの設置や、コードを隠す配線方法が有効です。

鍵付きのコンセントカバーを使用すると、意図的に電源を抜かれるリスクが大幅に軽減されます。

さらに、高所に設置することで、手が届きにくくなり、不審者が簡単に操作できなくなります。

これから家を建てる場合は、配線を壁内に隠すことで、電源ケーブルを切断される危険性も抑えられます。

無線給電対応のカメラもありますので、どうしても心配でしたら選択肢として検討してもいいかもしれません。

屋外防犯カメラに適した電源の確保方法

屋外に防犯カメラを設置する場合、防水仕様のコンセントを使用することが重要です。

特に、コンセントの周囲をシリコンシーラントで密封することで、水の浸入を防ぐことができます。

また、ソーラーパネルを利用した電源供給方法を取り入れることで、電源の確保が困難な場所でも設置が可能となります。
ソーラーパネルだと、高い位置に設置できるので、その点も安心です。

ただしソーラーの場合、長時間の録画が必要な場合は、大容量のバッテリーを搭載したモデルを選ぶ必要があるので、要注意です。

コンセントカバーの活用法と効果

コンセントカバーの種類と選び方

防犯目的で使用できるコンセントカバーには、ロック機能付きや耐衝撃仕様のものがあります。

ロック機能付きのものは、第三者による不正なコンセント抜き取りを防ぐことができ、特に屋外での使用に適しています。

また、耐衝撃仕様のカバーは、物理的な破壊行為にも耐えられるため、長期間安心して使用できます。

カバーの素材には耐候性プラスチックや金属製のものがあるので、使用環境に応じて適切なタイプを選ぶことが重要です。

設置時の注意点とトラブル事例

コンセントカバーを設置する際には、サイズが適合しているか確認し、電源供給に問題が生じないように注意が必要です。

よくあるのが、せっかく防塵、防水カバーをつけたのに、コンセントとしっかり密着していなくて、気づいたらダメになっていた。。。というパターンです。

また、施錠タイプのカバーを使用する場合、非常時の対応を考えて鍵を適切に保管することが大切です。

実際に起こったトラブルとして、施錠式カバーの鍵を紛失してしまい、緊急時に電源を使用できなかったケースがあります。

そのため、鍵を紛失しない工夫や、緊急用のスペアキーを用意することをおすすめします。

取付の際には、コンセントの周囲に適切なスペースがないと、カバーが正しく取り付けられない場合があるので、
購入前にしっかりとサイズを確認して、十分なスペースを確保しておくことも重要です。

コンセント不要の防犯カメラとは？

バッテリー式カメラのメリットとデメリット

バッテリー式カメラは配線不要で設置が簡単であり、電源工事を行う必要がないため、短時間で運用を開始できます。

特に屋外や電源が確保しにくい場所では有効ですが、定期的な充電が必要であり、バッテリーの消耗によって運用に影響が出る可能性があります。

長期間の運用を考える場合は、バッテリーの持続時間を確認し、予備バッテリーを用意しておくと安心です。

またモーションセンサーと組み合わせることで、動いた時だけ撮影するモードが搭載されていると、電力消費を抑えることができますよ。

ソーラー給電の防犯カメラの利点

ソーラーパネル付きのカメラは電源不要で運用できるため、電源確保が難しい場所に適しています。

昼間に太陽光を利用してバッテリーを充電し、夜間や曇天時にも使用できるモデルが増えています。

ただし、日照条件に左右されるため、設置場所の選定が重要です。

影になる場所や悪天候が続く地域では充電不足となる可能性があります。
不安な場合は、サブバッテリーを併用するか、もともとの充電容量が大きなカメラを選ぶと安心です。

また、高性能なモデルではMPPT（最大電力点追従）技術を搭載し、より効率的な充電が可能となっています。

壁に穴を開けたくない人のための設置法

配線を隠すためのDIYアイデア

配線を目立たなくする方法として、モールやコードカバーの活用、家具や装飾を利用する方法があります。

さらに、壁紙と同じ色の配線カバーを選ぶことで、より自然な仕上がりになります。

コードが見えなくなることにより、防犯効果も高まりますよ。

カーポートへのカメラ設置方法

カーポートへの設置では、柱や屋根部分を活用し、耐候性の高い固定具を使用することが重要です。

特に、金属製のクランプや防水仕様の取り付け金具を選ぶと、強風や雨の影響を受けにくくなります。

また、ワイヤレスカメラを使用すれば、配線の手間を省くことができ、設置作業が容易になります。

太陽光パネル付きのカメラを活用し、パネルをカーポートの屋根上に設置することで、コードをいたずらされる可能性も低くなります。

工事なしで実現する設置方法

最近は強力な両面テープやマグネット、クランプを利用することで、壁に穴を開けずに設置可能な方法もあります。

特に、強力な粘着テープや耐候性のあるマグネットを使用すれば、屋外でも安定した固定が可能です。

さらに、窓ガラスやなめらかな壁面でしたら、吸盤式のブラケットを活用することで取り付けることができます。