お宮参りで必要となる初穂料ですが、のし袋を買ってみたら中袋がない!!なんてことありますよね。
それでも大丈夫なの?その場合の書き方はどうすればいいの?金額の相場は?ほかにマナーはある?
そんなお悩みにお答えします^^
お宮参りに向けて、サクッと準備を終わらせてしまいましょう!
お宮参りの初穂料ののし袋に中袋がない!でも大丈夫です♪
お宮参りの初穂料をお納めするのし袋ですが、中袋なしでも大丈夫です!
中袋がない場合はのし袋にすべての情報を書くことになります。
その書き方はこちらです↓
中袋のないのし袋の書き方
中袋のないのし袋の書き方はこちら!

詳しく説明しますね。
表面には水引の上に「初穂料」(御初穂料でもOK!)
水引の下に赤ちゃんのお名前(神社への贈り主)を書きます。
字のバランスとしては赤ちゃんの名前を「初穂料」より少し小さめに書きます。
裏面には金額と、住所を書きます。
まず金額ですが旧漢字の大字を使い書きます。
例えば一万円をお包みするのであれば「金 壱萬円」と書きます。
3千円⇒参阡円
5千円⇒伍阡円
1万円⇒壱萬円
2万円⇒弐萬円
3万円⇒参萬円
5万円⇒伍萬円
住所は郵便番号から始めて、漢数字を使って書いていきます。
この時の漢数字は現在使われている漢数字(一、二、三…)で大丈夫です!
ポイントは金額よりも少し小さな字で書く、ということです。
字の書き方のポイントはこちら!
双子以上の場合
双子ちゃん以上の場合は、裏面の書き方は変わらず、表面の書き方のみ変わります。

贈り主のところに右から、上の子から順に書いていきます。
この時二人目からは苗字を省き、お名前だけを書いていきます。
ポイントはお名前の書き出しの高さをそろえるということです。
書き出しの高さがそろっていると、とても丁寧な印象になりますよ。
お宮参りの初穂料の相場はいくら?
お宮参りの初穂料の相場は、地域や神社、また家系によって異なりますが、
一般的には5,000円~1万円と言われています。
ただし!
最近では神社などへのお問い合わせが多いのか「一律いくら」
と金額を提示しているところもあります。
神社のホームページや電話などで念のため確認してみてくださいね。
その時の失礼のない聞き方はこちら↓
今度お宮参りに伺いたいと思っているのですが、初穂料はおいくらでしょうか。
はい。ズバッと聞いてしまって大丈夫です。
お気持ちで、ということであれば相場を加味してお気持ちで大丈夫です。
神社によっては〇〇円からお気持ちで、と言われる場合があります。
この場合は「最低金額が○○円」で、その金額でも、それ以上の金額でもいいですよ、
○○円は下回らないでね、ということになります。
またご祈祷と併せてお祝い膳などをいただく場合には、別途料金が必要となる場合があるので、
もしそのようなプランをお考えの場合は事前に確認しておきましょう!
中袋なしの場合のお札の入れ方と向きは?
中袋がない場合、お札は直接封筒に入れますよね。
その際のお札の向きですが、すべてのお札の向きをそろえて、
お札の肖像画が封筒の裏側になるようにします。

そして、肖像画が上になるようにして、封筒の裏側を見ながらお札を出したときに、
肖像画が一番最初に見える状態にします。
これでお宮参りの初穂料ののし袋の準備はばっちりです!
お宮参りの初穂料に関するマナーのウソ?ホント?
他にもまことしやかにいろいろなマナーと言われているものがありますよね。
ここで一気にウソ、ホントを知っておきましょう!
お札は新札(ピン札)を使う?
- 新札は、お祝いの場にふさわしいとされています。
- ですが、新札でないとマナー違反!というわけではありません。
新札が用意できない場合は、なるべく折り目や汚れのないお札を選べばOKですよ。
袱紗(ふくさ)は必ず使う?
- 袱紗は、祝儀袋を汚れや折れから守るためのもので、マナーとしても必要です。
でも袱紗を用意するのを忘れていた!なんてこともありますよね。
そんな時は、ハンカチ、スカーフ、風呂敷などで代用することができます。
その時はなるべくシンプルな柄の、暖色系のものを選びましょう!
赤やピンク、紫であれば大丈夫です。 - 袱紗の入れ方にも決まりがあるので、気を付けてくださいね。
お宮参りはお祝いごとなので、右開きで使います。

画像リンク先:楽天市場
- 忘れて当日困ってしまう方が多いのか、神社の近くのコンビニには袱紗を置いてあることがあります!
念のためハンカチなど代用できるものを持って行っておいて、
当日コンビニを確認してみる、というのもいいかもしれません。
まとめ
お宮参りの時の初穂料ののし袋やマナーについて、解決したでしょうか?
お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長を願い、土地の神様にご挨拶する儀式。
マナーを守って、素敵な思い出に残るお宮参りにしましょう。
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